適正化推進運動とは
軽自動車貨物運送事業における軽貨物業界の健全な発展と持続可能な未来を目指して、私達全国軽貨物協会は適正化推進運動を展開しています。
この運動の一環として、「適正化推進会議」を開催し、運行管理の適正実施、事故撲滅、そして多重請負構造の是正など、業界全体が取り組むべき課題について議論と実行を進めています。
また、軽貨物パスポートや運行管理支援センターといった新たなツールを導入し、法令遵守やコンプライアンスの強化、そして持続可能な社会インフラの実現に向けた具体的な取り組みを行っています。
適正化を推進する 関連会議体・協議会
本運動は、最高協議機関である「適正化推進会議」を核に、専門領域に応じた以下の協議会・勉強会と密接に連携して実行されています。
1. 貨物軽自動車運送事業 適正化推進会議(本会議)
行政(国土交通省)、大手物流企業、各地区軽貨物協会、専門機関が参画し、ロードマップの策定・運用・進捗確認を行う最高協議機関。
2. デジタル化推進協議会(デジ協)
業界共通のデジタル標準化(ソーシャルログイン連携等)や、運行管理データの活用、標準フォーマット構築を推進する専門組織。
3. 軽貨物運送事業(地域物流)の未来を考える勉強会
地域ラストワンマイルの維持・発展、買い物難民対策、現場の事業者が抱える地域課題の解決に向けた知見共有と政策提言の場。
【行政機関】 国土交通省 物流・自動車局(安全政策課 / 貨物流通事業課)
【主要参画企業・団体】 SBS即配サポート(株) / 佐川急便(株) / CBcloud(株) / セイノーホールディングス(株) / ハコベル(株) / (株)AZ-COM丸和ホールディングス / (株)LOCCO / ラストワンマイル協同組合 / 各地区軽貨物協会(北海道・東北・関東・北陸信越・中部・関西・中国・四国・九州) / 一般社団法人軽貨物ドライバー支援機構 / 一般社団法人ラストワンマイルドライバーズ 他
【専門機関・リーガル】 香川総合法律事務所(代表弁護士 香川希理 氏)
【事務局】 一般社団法人全国軽貨物協会 適正化推進事業部
適正化推進会議の概要と目的
「貨物軽自動車運送事業適正化推進会議」は、適正化推進運動の中核として、業界の健全な発展を目指して設立されました。
本会議は、業界全体で直面する様々な課題に対応するための協議と具体的なアクションプランとして「適正化推進ロードマップ」の策定を行っています。
📌 本会議の主な目的(8つの柱)
運行管理の適正実施
安全で効率的な運行管理体制を構築し、業界全体の品質向上を図る。
事故撲滅
事故の未然防止を徹底し、ドライバーと企業の安全意識を高める。
多重請負構造の是正
不正な多重請負の慣行を排除し、公正な取引環境を確保する。
コンプライアンス意識の向上
法令遵守の徹底と、企業全体のコンプライアンス文化を醸成する。
事業継続性(BCP)の確保
災害や不測の事態に備え、軽貨物運送業の事業継続性を確保する。
持続可能なインフラの再構築
買い物難民を生まない、持続可能な社会インフラを整備する。
社会課題への対応
GX(グリーントランスフォーメーション)をはじめとするSDGsの目標に対応し、社会課題の解決に貢献する。
DXの推進
デジタルトランスフォーメーションを通じて、フィジカルインターネット社会の実現を目指す。
適正化推進運動を支える具体的ソリューション
単なる議論に留まらず、現場の事業者が「確実に法令を守り、証明できる」環境を構築するため、以下の基盤ツールおよび制度を運用しています。
運行管理・適正化支援プラットフォーム「K-LINK」
ロジスティクス大賞社会奨励賞を受賞。点呼記録、アルコールチェック、運行時間管理、業務記録のデジタル保管を一元化。「明らかに法令遵守できている」状態を証明します。
K-LINKの詳細・機能を見る →貨物軽自動車安全管理者講習(登録番号:JG013)
改正法に基づき義務化される「安全管理者」選任のための法定講習。eラーニング形式を中心に展開し、現場の安全管理意識向上と行政処分リスク回避を実現します。
安全管理者講習のお申し込み・詳細 →適正化推進ロードマップ(PDF全編資料)
貨物軽自動車運送事業適正化推進会議 策定当会議にて決定された「適正化推進ロードマップ」の正式文書データ(PDF)です。目標設定、評価項目(安全・適正取引・社会課題)、年次計画、運用体制の全内容を公開しております。
※貨物軽自動車運送事業適正化推進会議 事務局(一般社団法人全国軽貨物協会)発行
適正化推進運動へ参加・ご相談
法令遵守に関する講習受講、運行管理システム「K-LINK」の導入、当協会へのご入会・ご相談は以下よりお気軽にお問い合わせください。
